「最適」なユーティリティーの選び方

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ユーティリティークラブについて

海外ではハイブリッドと呼ばれることも多いクラブです。

フェアウェイではもちろんボールがラフにあってフェアウェウッドでは打ちにくいライでもユーティリティは、打ちやすい形状になってます。

ロングアイアンは高い弾道の球は打ちにくいがこのユーティリティは、高弾道のボールが打てます。

ロングアイアンだと球が低くなりやすく、そのためボールも止まりにくいです。

ロフト角が多いユーティリティなら高い球を打てるのでボールが止めやすいメリットもあります。

 

ロフトについて

utfw

ユーティリティはロフト角がいくつもありますのでユーティリティ選びをする時はロフト角が重要になります。

ロフトの表示するメーカーとアイアンと同じように番手を表記するメーカーがあります。

ロフト表示を飛距離の目安にするには、アイアンの番手に揃えて選べます。

ロフトの種類は、17度.19度.21度.24度.27度など多くのラインナップが販売されています。

*UTよりもFWがお好みの方もロフト角で選ばれる方が確実です。

 

最近ロングアイアンについて

ストロングロフトのロングアイアンはゴルファーにとって難しいクラブになっています。

下表参考にして頂けると標準ロフトと最近のロフトアイアンのロフト角を比べてください。

番手ごとに約2°~4°ロフト角を立てていることがわかります。

ストロングロフトのアイアンは、飛びますがロングアイアンになると球が上がらないのはロフト角が問題になります。

■標準ロフトのアイアンは、7番でロフト角は、34度です。

■ストロングロフトのアイアンは7番でロフトが30度のモデルもあります。

一番手分アイアンの距離を延ばす為にロフト角が立ってることにより、ロングアイアンが難しくなります。

またシャフトの長さは、変わらなくアイアンロフトをストロングにすれば、当然ヘッドスピードも上がりません、ロングアイアンが打てなくなる要因です。

「最近のアイアンロフト」

#4 #5 #6 #7 #8 #9 PW
22° 24° 27° 30° 34° 39° 44°

「標準ロフト」

#4 #5 #6 #7 #8 #9 PW
24° 27° 30° 34° 38° 42° 46°

上記ロフト表を参考にUTのロフトを決めて頂ければ、番手ごとの飛距離が選択できます。

最近のアイアンロフトで選ぶなら、4アイアンの代わりにUTを入れるのであれば、22°のロフトを選択される事をお勧めします。

 

 UT 飛距離の目安表

(アイアン標準ロフト参考)ロフトの目安は、7番アイアンで34度です。

UTで検討できる範囲の目安表です。

ドライバーヘットスピードを基準にしたUTの距離参考表です。(アイアン標準ロフト参考)

クラブ HS38~ HS42~ HS45~
ドライバー 210ヤード 230ヤード 260ヤード
3W 13.5°~15° 190ヤード 220ヤード 240ヤード
5W   17°~19° 180ヤード 190ヤード 230ヤード
3番アイアン 21° 170~180ヤード 180~190ヤード 200~220ヤード
4番アイアン 24° 150ヤード 170ヤード 190ヤード
5番アイアン 27° 140ヤード 160ヤード 180ヤード
6番アイアン  130ヤード 150ヤード 170ヤード
7番アイアン 120ヤード 140ヤード 160ヤード
 
 

ユーティリティーのヘッド形状

wut iut

ユーティリティのヘッドの形状の種類として大きく分けてウッド型とアイアン型に分かれます 。

アイアン型より一般的にはにウッド型のユーティリティの方が主流になっています。

FP(フェースプログレッション)値と呼ばれるシャフト軸線からフェースの先端までの距離の違いです。

簡単に言うと、このFP値は「どれだけフェースが前に出っ張っている」をあらわした数値。

大きいといわゆる出っ歯なモデルになり、逆に小さいとアイアンのような歯があまり出ていない形状です。

FP値が大きいクラブは出っ歯なのでボールを拾いやすく、なだらかなクラブ軌道のレベルブローで打ってもボールは上がります。

FP値の小さいクラブは、上から下に振りおろすダウンブローで打つとボールがとらえやすくできてます。

 

ユーティリティーのシャフト選び

 ユーティリティのシャフトがアイアン系もしくは、ウッド系?

ロングアイアンの変わりにユーティリティを使うという理由の場合、アイアンのシャフトに統一することも無難な選択方法だと思います。

アイアンシャフトがカーボンであればカーボンシャフトに、スチールシャフトであればスチールもしくは、UT専用カーボンの選択が普通だと思います。

フェアウェイウッドとアイアンの間に距離の差があり、それを補うためにユーティリティを使うのであれば、カーボンシャフトがお勧めです。

アイアンの延長ということを考慮しているのであれば、アイアンシャフトに合わせる方が無難です。

この場合、スチールのときはスチールシャフトで良いわけですが、中でも軽量スチールシャフトやUT専用シャフトがお勧めです。

またアイアンシャフトよりもユーティリティの方が2センチ前後長くなっている場合は、10~20グラムぐらい軽いシャフトにするとスイングバランスも安定します。

スチールアイアンのシャフト重量が120g台の場合、ユーティリティは100グラム前後で設定されていることが多いようです。

また ゴルフクラブはクラブの長さが短くなるほど総重量が重くなるようにセッティングされてます。

 

フェアウェイウッドとユーティリティー利点

フェアウェイウッドの一番の利点はヘッドが大きいことです。重心位置が深くなるため、バックスピンがかかりやすく、高弾道のボールが打ちやすくなるのが特徴です。

ユーティリティーやロングアイアンに比べるとシャフトも長くできます。その結果ヘッドスピードが上がりやすくなります。

ヘッドスピードがアップし、同じロフト角のロングアイアンやユーティリティーに比べると、ボールが上がりやすくなります。

ユーティリティの特徴は、ヘッドは、コンパクトで、シャフトも短いので、アイアンに近い感覚で打つことが出来ます。

ボールは上がりやすいですが、重心位置はウッドよりも浅めで、いくぶん弾道の高さが抑えられ、強いボールになりやすいと言えます。

ミスの許容範囲はロングアイアンよりも大きく、ウッド型ユーティリティーのほうが、アイアン型ユーティリティーよりもよりミスに強い傾向があります。

ロングアイアンよりもやさしく、風に強いボールが打ちやすいため、ツアープロはユーティリティーを好んで入れるケースが多いようです。

 

最後にまとめ

ユーティリティを選ぶ上で、最も重要なことはロフト角の確認です。

フェアウェイウッドやアイアンの代わりにユーティリティを使うのであれば、同等の距離が出るクラブを選ぶ必要があります。

ユーティリティの番手とアイアンの番手が同じであれば、基本的には同程度のロフト角と考えて問題ありません。

シャフトは同じ番手のアイアンよりも少し長いものが多いので、飛距離は少し伸びます。

ただし、すべてのクラブがそうではありません。ユーティリティもアイアンと同様、メーカーやモデルによって番手のスペックの表記基準が異なることもあります。

違うメーカーのクラブや異なるシリーズのものを組み合わせる場合は、番手だけの表記ではなくロフト角で選択することが確実な方法になります。

それぞれの特徴を知って、上手くFWとUTを組み合わせクラブセッティングして頂くことで距離の差も埋めることも可能になるのではないでしょうか。

 

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