ドライバーシャフト「フレックス表」

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ドライバーシャフトのフレックス表(目安)

硬度(フレックス)シャフトが一定にしなることが適正(メーカーにより異なる)

L 一般的な女性向きシャフト
R2 一般的なシニア向けシャフト
R 平均的なヘッドスピードのある方向きシャフト
SR ヘッドスピードが早めの方向け
S ヘッドスピードが早めの方向け
SX SとX中間的なシャフト
X ヘッドスピード46/s以上ある方向け
XX ヘッドスピード49/s以上ある方向け

フレックスもまたスイングに作用するスペックです。

硬すぎればゴルファーはスイング中にしならせようと力みが入り、テンポが速くなります。逆にやわらかすぎれば、打ち急ぎは減りますが、頼りなさを感じます。

シャフトが一定にしなることで適正なインパクトを迎えられるように設計されてます。

自分なりの心地よいしなりを見つけることが大切です。だだし注意が必要メーカーの違いや同メーカーでもS表示のフレックスが異なる場合があります。

※振動数とは、シャフトが1分間にどれだけ振動するかを計算した数値で硬さを表記します。000(cpm)で表示されます。

【フェアウェイのシャフト】

【フェアウェイのシャフト】

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ドライバーシャフトをフェアウェイウッドに使用する場合の注意する必要があります。

ドライバーのシャフトの手元側(パットカット)を切って短くして、フェアウェイウッドに組み立てる場合、ドライバーの長尺化にともなって、ウッド用シャフトは46インチで設計製造されています。

組み立て後、ドライバー用のシャフトは、仕上がり45インチぐらいでベストの性能が出るように設計されているのです。

そのシャフトをフェアウェイウッド用として、42.5インチ以下にカットして使った場合、メーカーのコンセプトと異なる性能のシャフトに仕上がりになりますので、例としドライバーシャフトを5w・7wに使う場合は、先端カット(チップカット)の必要性もあります。

各シャフトメーカーに聞けば教えてくれます。基本3wは、チップカットの必要性は、ゴルファーのヘッドスピードによって異なりますので、ゴルフ工房のプロに相談することもお勧めです。

現在は、シャフトメーカー各社から、フェアウェイウッド専用のシャフトが発売されていますので、このシャフトを選ぶ方法もあります。

ドライバーシャフトより重量を上げた方にも商品ラインナップも豊富です。

【ゴルフシャフトのトルク】

シャフトトルク(シャフトのねじれ)

トルクはシャフトのねじれ具合を表すスペックです。

ロートルクねじれが少く上級者向き、逆にハイトルクは一般ゴルファーと思われがちですが、ヘッドの大型化が進んで以降、一概に当てはまりません。

ロートルクは、打感も快適で、上級者好みも間違いではありませんが、ヘッドの兼ね合いも考慮する必要があります。

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ゴルフクラブのシャフトの選び方」参考にしてください。

【ゴルフシャフト交換】

 

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シャフト交換について考えますが、(各メーカーの純正またはオプション装着されている状態)試打チェックされる事をお薦めします。

その中でベストのものを選ばれるのがいいのではないでしょうか。

シャフト重量やフレックス適正などのデーターがでますが、自分の使用ドライバーヘッドの重量も考えた上ドライバーの総重量も考えてリシャフトすることをお勧めします。

 

 

最適な「シャフト」

シャフトについて

今使っているクラブで、スライスする、芯に当たらない、なぜか飛ばないといった悩みを持っているなら、シャフトを替えることで改善されます。

市場には、多くののシャフトがあり、そのなかには必ず自分に最適なシャフトがあります。

スイングに”しなり感”が合っていて、自分の力を余すところなくボールに伝えられるシャフトです。

ボールの初速が早くなります。

自分に合ったシャフトであれば、飛距離が伸びる可能性もあります。

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【ウェッジ】シャフトの選び方

ウェッジシャフトの選び方

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PGAツアープロのクラブセッティングを見るとアイアンシャフトはダイナミックゴールドX100に対しウェッジは、S400を使用しています。アプローチの安定性を考えるなら、ウェッジ選びはシャフトも考慮した方が良いと感じます。市販品のアプローチウェッジやサンドウェッジの多くはウェッジ専用シャフトが装着されていますが、その多くは硬さがS相当。硬いシャフトはコントロール性が良い反面、ゴルファーが硬さを感じてしまうと、ダウンスイングで打ち急ぎになりやすく。結果、ミスが出やすくなります。

アイアンがXならば、ウェッジはSにします。そして、一番大事なポイントシャフト重量。アイアンよりも重い(3~10g)シャフトを選んで下さい。アイアンのシャフトが軽量スチールのNS950ならば、ウェッジは、10g重いNS1150という風に。ウェッジのシャフトを少し重くすとアプローチの安定性も増してくるからです。最後にウェッジのシャフトフレックスをアイアンシャフトより柔らかくしてシャフト重量をアイアンシャフトより重めシャフトにすることです。もしくは、同等のシャフトがいいと感じます。アイアンがS200でしたらウェッジもS200など好みもありますので、試打することもおすすめします。

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【シャフトスパイン調整】

 スパイン調整とは

シャフトは、曲がり、しなりに対する硬さがその曲げる向きによって異なり、その最も硬い部分をスパインと呼 んでいます。

シャフトの偏肉と湾曲、この二つが主な原因になります。
また、実際に計測すると、シャフト長手方向の計測位置によって、スパインの強度やスパインの位置は一貫 せず変化しています。

これらを要約し、バットを主としたシャフト長手方向全体の最も顕著なスパインと、最もしなりに 対する応力が弱い部分スパイン・ニュートラルを利用してフィッティングを行うのが、一般的に行われているスパイ ンです。

スパインの影響

シャフトをしならせる力が加わると、それに反発し、結果としてシャフトは振動します。

この時、スパイン・ニュートラル 断面に対して力が加わると、振動は直線に近いものになります。

それ以外の向きで力が加わると、振動は円に近く なったり、縦向きの力が加わったのにも関わらず、横方向に振動したりと不規則な挙動になります。

この挙動を出来るだけ抑えようと言うのが、スパイン調整の目的です。

ゴルフクラブシャフトの選び方 参考にしてください。

 

【シャフトフレックス】参考表

ドライバー・フェアウェイ編

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ベストマッチするシャフト

正しいシャフトの選択すればタイミングが合い飛距離UPにつながります。

スイングフィーリングに大きく影響するシャフト。ヘッドの相性を含め、そのセレクトを誤るとゴルフスイングを乱す原因にもなりかねません。そこで、基本のシャフト正しい選び方、見つけかたを解説します。

重量・ヘッドスピード目安

シャフト 重 量  ヘッドスピード
 30g~40g  35m/s~40m/s
 40g~50g  40m/s~43m/s
 50g~60g  43m/s~45m/s
 60g~70g  45m/s~48m/s
 70g~80g  48m/s~50m/s

重 量 

シャフトの最大の目的は、インパクトを最大のヘッドスピードで、そしてスクエアーの状態で迎えさせることにあります。

そのためには、気持ちよくスイングできることが前提にあり、そのポイントとなるのが重量と硬度です。中でも重量はスイングのテンポやリズムさらにはスタイルまで変化させる重要なファクターです。

出玉の傾向 重すぎればフェイスが開きやすく軽すぎる場合はフェイスが閉じやすい。

適切な重量を見つけることが大切になります。今使用してるクラブがゴルフコースラウンドで最終ホールまで振り切れるか確認して見ましょう。

 硬度(メーカーにより異なる)

L 一般的な女性向きシャフト
R2 一般的なシニア向けシャフト
R 平均的なヘッドスピードのある方向きシャフト
SR ヘッドスピードが早めの方向け
S ヘッドスピードが早めの方向け
SX SとX中間的なシャフト
X ヘッドスピード46/s以上ある方向け
XX ヘッドスピード49/s以上ある方向け

フレックス(X・S・R・L)表記されています。フレックスもまたスイングに作用するスペックです。

硬すぎればゴルファーはスイング中にしならせようと力みが入り、テンポが速くなります。逆にやわらかすぎれば、打ち急ぎは減りますが、頼りなさを感じます。

シャフトが一定にしなることで適正なインパクトを迎えられるように設計されてます。

自分なりの心地よいしなりを見つけることが大切です。

だだし注意が必要メーカー違いや同メーカーでもS表示のフレックスが異なる場合があります。

※振動数とは、シャフトが1分間にどれだけ振動するかを計算した数値で硬さを表記します。000(cpm)で表示。

トルク(シャフトのねじれ

トルクはシャフトのねじれ具合を表すスペックです。

ロートルクねじれが少く上級者向き、逆にハイトルクは一般ゴルファーと思われがちですが、ヘッドの大型化が進んで以降、一概に当てはまりません。

ロートルクは、打感も快適で、上級者好みも間違いではありませんが、ヘッドの兼ね合いも考慮する必要があります。

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キックポイント

一般的に先・中・元 調子などと呼ばれるキックポイント(KP)は、シャフトの先端から40%付近のどこが最もしなるかのスペックです。 先調子タイプ=シャフトの先端がしなりやすく、したがってボールがつかまり上がりやすくなる傾向があります。元調子タイプ=先調子ので逆、つかまり過ぎや吹き上がり制御し自然にタメができやすい。

バランスポイント(スイングウェイト)

先端寄り=スイングウェイトが大きくヘッドの利きを求める。

手元寄り=スイングウェイトが小さく重ヘッドや長尺向き。

 シャフトスペック解説

①表 示  ②長さ  ③重 量 ④ フレックス値 ⑤トルク  ⑥BSポイント ⑦チップ ⑧センター ⑨パット  ⑩調子係数
 flex  mm  グラム  10~14  度  %  –  –
 s  1168  50  11  5  50  7  14  0.51 10

①フレックスメーカー表示 ②カット前の長さ ③カット前の重量 ④荷重:数値大=硬い

⑤数値大=ねじれ大 ⑥シャフトの重さが先より?元より? ⑦⑧⑨チップ・センター・パッドの硬さ

⑩10~15=先調子 20~25=中調子 30~35=元調子

 ※フレックス値 1~3で表示

硬 度 分 配  フレックス値 チップ センター パット
 1 マイルド  10以下  7以下  13以下< /td>

 22以下
 2 ニュートラル  10~13  7~9  13~17  22~28
 3 ハード  13以上  9以上  17以上  28以上
 平均  11  8  14  24

◇モトレースピーダー474 フレックス値1 分配211 先端の走り、気持ちよく打つ

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①表示  ②長さ  ③重量 ④ フレックス値 ⑤トルク  ⑥BSポイント ⑦チップ ⑧センター ⑨パット  ⑩調子係数
 R 1194  48.3  10  5.2  50  7.2 12 19  21
 S 1194  49.3  11  5.2  50  7.4  13  20 20

◇モトレースピーダー569 フレックス値2 分配222 先端の走り、心地よいハジキ

3153-A5

①表示  ②長さ  ③重量 ④ フレックス値 ⑤トルク  ⑥BSポイント ⑦チップ ⑧センター ⑨パット  ⑩調子係数
 R 1194  55.9  10.5  4.3  51  7.2 13 21  18
 S 1194  58.8  12  4.1  52  7.8  15  25 16

◇モトレースピーダー661 フレックス値2 分配222 シャフト全体にハジキ感

3153-A6

①表示  ②長さ  ③重量 ④ フレックス値 ⑤トルク  ⑥BSポイント ⑦チップ ⑧センター ⑨パット  ⑩調子係数
 S 1194  62.9  12.7  3.1  52.6  9.5 16.7 28  19
 X 1194  70.4  13.6  3.1  52.8  9.7  17.1  30 18

◇モトレースピーダー757 フレックス値3 分配333 センターから先端までのしなり

3153-A7

①表示  ②長さ  ③重量 ④ フレックス値 ⑤トルク  ⑥BSポイント ⑦チップ ⑧センター ⑨パット  ⑩調子係数
 S 1194  76.3  13.5  3.0  52.8  9.9 17.5 30  18.7
 X 1194  78  14.5  3.0  52.8  10.9 18.7  31.7 20

◇スピーダー474エボリューション フレックス値1 分配211ヒッターが気持ちよく打つ

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①表示  ②長さ  ③重量 ④ フレックス値 ⑤トルク  ⑥BSポイント ⑦チップ ⑧センター ⑨パット  ⑩調子係数
 R 1194  47.6  9.3  5.2  52.8  6.7 12 20  18.6
 S 1194  48.2  10.2  5.1  52.8  7.2 12.7  20 20.4

◇スピーダー569エボリューション フレックス値2 分配222 技を生かす。

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①表示  ②長さ  ③重量 ④ フレックス値 ⑤トルク  ⑥BSポイント ⑦チップ ⑧センター ⑨パット  ⑩調子係数
 R 1194 56.0  9.9  4.0  52.3  7.1 12.5 22  18.3
 S 1194 58.1  11.6  4.1  52.8  7.9 14.6 26 16.5

◇スピーダー661エボリューション フレックス値2 分配322 程よいトルク

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①表示  ②長さ  ③重量 ④ フレックス値 ⑤トルク  ⑥BSポイント ⑦チップ ⑧センター ⑨パット  ⑩調子係数
 R 1194 64.0  11.5  3.7  53.2 8.3 14.5 26.6  17.8
 S 1194 67.3  12.8  3.6  52.3 9.5 16.5 26.5 20.6

◇スピーダー757エボリューション フレックス値3 分配233 ハードな仕上げ

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①表示  ②長さ  ③重量 ④ フレックス値 ⑤トルク  ⑥BSポイント ⑦チップ ⑧センター ⑨パット  ⑩調子係数
 S 1194 78.2  13.7  3.0  54.6 9.3 18 31.2  15.4
 X 1194 79.6  14.7  2.9  54.9 10 19.3 32.6 15.8

◇クロガゲXT60S フレックス値2 分配222 ◇XT70S フレックス2 分配232

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①表示  ②長さ  ③重量 ④ フレックス値 ⑤トルク  ⑥BSポイント ⑦チップ ⑧センター ⑨パット  ⑩調子係数
60 S 1168 63.1  12.6  4.0  52.1 8.8 16.7 24.8  18.6
 70S 1168 70.5  12.7  3.4  52.4 9.0 17.1 25.3 18.7

アイアン編

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カーボンシャフトとスチールシャフト

近年スチールシャフトで軽量モデルやカーボンシャフトで重量あるシャフトが多くラインナップされております。

◆カーボンは、ヘットスピードの遅めのゴルファー◆スチールは、ヘッドスピードの速い人という考え方が変わってきてると感じます。

今現在プロゴルファーで重量カーボンシャフトを使用してる選手をよく見かけるようになりました。

メーカーの製品ラインナップの多さによりスチールシャフト~カーボンシャフトまで選択できるのではないでしょうか。

スチール 日本シャフトNSシリーズ・ダイナミックゴールド・ライフル

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カット前重量70g台~130g選択可能

カーボンシャフト】フジクラ・グラファイト・三菱

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3553-T

カット前重量40g台~115gまで選択可能

パター編

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NSIP

 

カット前重量130g台~149gまで選択可能

 シャフトスパインについて

シャフトスパインとは、シャフトの背骨になり、シャフト製造段階でできてしまうものです。

調整が必要であるか、もしくは、不必要と話が二分するところです。もし今お使いのドライバーシャフトのフレックスが柔らかく感じる方は、調整の価値があるかもしれません。