ウェッジバウンス角の選び方

ウェッジバウンス角の選び方

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ウェッジのバンス角の選び方について説明します。主にバンカーで使うサンドウェッジのバウンス角度は、プレヤーのコンセプトやコースの砂質で選びたいです。通常、バウンス角度は8~14度くらいです。バウンス角度の小さいものは8度くらいが一般的ですが、これはアプローチウェッジなどに使われています。サンドウェッジでも8度のローバウンスと呼ばれるものもあります。バウンス角が多いモデルは、スクエアに構えてもある程度の高さのバンカーであれば、十分脱出できますので、バンカーで砂の威力を発揮します。一方で、アプローチに使うときにバウンスが邪魔になり、地面ではねてしまうこともあります。

バウンス角度が少ないモデルは、アプローチで使うとチップショットからランニングアプローチまで多彩に行なえますが、バンカーショットのときにフェースを開いて打たなければバウンス角が増えないためバンカーから出すのは難しくなります。

バンカーショットが上手くいかない方は、バウンス角を見直してみてはどうでしょうか。バウンスの数値の目安は12度以上をオススメします。