基本ゴルフクラブの種類
「基本のゴルフクラブの種類」
道具選びもゴルフの楽しみです!簡単にゴルフクラブの種類を説明いたします。
ゴルフクラブの使用本数は、14本とされています。各クラブは、飛距離を打分けるために設計されています。ドライバーでは飛距離を、短いアイアンでは、グリーンを狙うなど用途が異なります。
ロフト角とは、クラブフェイスと地面に対する垂直線からなる角度、飛距離やボールの高さが決める目安です。ロフト角の度数が小さいほど飛距離の出るクラブになります。
◆ドライバー(ロフト9度~12度)
一番飛距離が出るクラブです。(主にティーショットに使います。)
◆3W(ロフト14度~15度)
フェアウェイウッド(スプーン)ティーショットにも良く使われます。14度(TS)は、ツアースプーンと呼ばれる。
◆5W・7W.9W(ロフト19~22度)
フェアウェイウッド(クリーク)と呼ばれているクラブです。
◆ユーティリティクラブ(表示ロフト17度~27度)ハイブリッドクラブとも呼ばれアイアンとウッド中間的なクラブです。ロングアイアンよりもミスの許容範囲が大きいので、3番~5番アイアンの代わりに使われてます。
◆アイアン(5番アイアン~Pウェッジ)最近は、5番アイアン~Pウェッジの6本アセット販売されてます。
◆アプローチウェッジ(ロフト50度~54度)主にグリーン周りの寄せに使われます。
◆サンドウェッジ(ロフト55度~56度)主にバンカーショット・グリーン周りの寄せに使われます。
◆パター グリーン上、もしくはグリーン周りで使用するクラブです。
「初心者向けセット」という種類の商品が販売されてますが。中にはキャディバッグ付きのゴルフクラブセットもあります。しかし、自分に合ったゴルフクラブの種類とは言えないのですぐ買い替えたくなるはずです。初めは中古でも構わないので、自分に合ったゴルフクラブを探すことをおすすめします。
ツアー支給品ゴルフクラブの特徴
ツアー支給品ドライバーからパターまで違った制作過程で作成されてます。
プロ支給品モデルは、技術とコストがかかるので、通常のゴルフクラブのように大量生産が難しくなります。
ツアープロに支給するため1点1点商品管理を行っているからです。
よくツアー支給品ゴルフクラブは、難しいと思われがちですが一般のゴルファーが使用されても難度の高い
ゴルフクラブではございません。
ドライバーヘッドの選び方ではないでしょうか。
(慣性モーメントミスヒットの許容範囲)ではないでしょうか。
慣性モーメントンの数値が大きいいクラブを選択されれば難しいことはございません。
ただしFAがオープンすぎるものは、ゴルファーによって合わない可能性もあります。
(1.0~2.5)「ドライバーヘッドの選び方」参考にしてください。
アイアンについてツアープロ支給品と市販品との違いは、アイアンヘッド重量の管理にあります。
例として市販品のアイアンヘッドの重量では、メーカーカタログに載っているシャフトの長さで、
一定のバランスポイントを得られない場合がございます。
そこで組立る過程でシャフト先端に重量調整できるものが挿入している場合もあります。
シャフトを長くすればバランスポイントは上がります。
このような過程を踏まないでツアープロ支給品は、ヘッド重量を選んでバランスポイントを得てます。
ツアープロ支給品ドライバーヘッドは、反発計数のチェック(CORテスト)を行っています。
テーラーメイドドライバーヘッドには、ホットメルトポートが搭載してありジェルを挿入することにより
ヘッド重量を上げることができます。
このように、ツアープロ支給品は、調整ができるように設計されてます。
ツアープロ支給品シャフトは、高弾性カーボンをフルレングス使用したシャフトです。
通常市販されているシャフトでは強く力のかかる部分に のみ高弾性カーボンを使用するのです。
原材料費が高く、成型に何倍もの手間と技術 が必要です。
代表的な違いについて簡単に説明させていただきました。
ゴルフクラブ番手ごとの飛距離の目安一覧表
へッドスピードによるクラブの距離について解説します。
ドライバー・アイアンの番手別の飛距離の目安です。
ストロングロフトのアイアンですと各番手の飛距離が伸びます。
平均的な男性ゴルファーの番手ごとの距離参考表です。(アイアン標準ロフト参考)ロフトの目安は、7番アイアンで34度です。各アイアン番手4度きざみに設定されています。
クラブ | HS40 | HS42~45 | HS45~ |
---|---|---|---|
ドライバー | 210ヤード | 230ヤード | 260ヤード |
3W | 190ヤード | 220ヤード | 240ヤード |
5W | 180ヤード | 200ヤード | 230ヤード |
7W | 170ヤード | 190ヤード | 220ヤード |
3I | 160ヤード | 180ヤード | 200ヤード |
4I | 150ヤード | 170ヤード | 190ヤード |
5I | 140ヤード | 160ヤード | 180ヤード |
6I | 130ヤード | 150ヤード | 170ヤード |
7I | 120ヤード | 140ヤード | 160ヤード |
8I | 110ヤード | 130ヤード | 150ヤード |
9I | 100ヤード | 120ヤード | 140ヤード |
PW | 95ヤード | 110ヤード | 130ヤード |
AW | 70ヤード | 90ヤード | 100ヤード |
SW | 60ヤード | 70ヤード | 80ヤード |
※上記表は、あくまで目安ですのでシャフトにより異なったりします。
番手ごとの飛距離の考え
飛距離はヘッドスピードだけで決まるものではありませんミート率の兼ね合いが必要です。
各番手の理想の距離についてのほうが重要と考えます。
飛ばすことよりも毎回同じ距離を安定して打つほうが、絶対にスコアは良くなるというのを認識してた方が良いです。
飛距離よりも、各番手の距離の間隔は一定であるほうが望ましいという事です。全番手で10ヤードずつ刻むとか、15ヤードずつ刻むとかそういう事です。
番手間の距離を一定にすることのメリットとしては、間の距離を打つときに安定して打ちやすくなります。
あまり間隔が大きく開いているところがあると、その間の距離を埋めるショットが難しい物になります。
ゴルフクラブを選ぶ際は、各クラブのつながりを重視して、出来るだけだ番手ごとにアイアンでしたら10ヤード刻みに、 飛距離が変わるような選びをするほうがスコアーメイクも楽になります。
アイアンショットでの飛距離の目安は、3番アイアン=3I からSWまでの10本の飛距離についていう事です。
アイアンは、飛距離がでればいいというクラブではなく方向性・距離感が大事になります。
飛ぶ飛ばないは、それぞれのスイングや打ち方、ヘッドスピードなど、シャフトの種類や長さ、ヘッドのロフト(角度)などで様々に変化します。なのであくまでも、参考、目安として見て下さい。
ちなみにこの数値はキャリーです。打球が地面に落下したところまでの距離で、そのあと転ぶ、転がった距離は別です。
また例えば7番アイアンでフルショットで140ヤード飛ぶとして135ヤードのグリーンを狙う場合距離を抑えて打つことになります。
その場合グリップを短く持って打ったりなど様々です。距離を抑えて打つ事が大事な課題になりす。
最後に、安定したミート率
ヘッドスピードとミート率の兼ね合いにより番手ごとの飛距離がスコアーメイクに最も重要な事項です
ツアー支給品ドライバー の試打
「支給品モデルは飛ぶのですか」という声がよく聞かれます。
改正されたSLEルール(COR)の反発係数0.830のギリギリまでフェースを削ったドライバーは弾きが良いです。
ヘッドスピードミート率の兼ね合いでドライバーの飛距離は伸びるとおもいます。